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「崖上」が「崖下」を圧倒!住まいの究極の選択に見る、災害へのリアルな危機意識とは?

「崖上」が「崖下」を圧倒!住まいの究極の選択に見る、災害へのリアルな危機意識とは?

6割以上が「どちらも嫌」!崖地物件への強い忌避感が明らかに

「崖上」か「崖下」、どちらの家に住みたいですか?

まず、「崖上か崖下の家だったらどちらに住みたいですか?」という質問に対し、最も多かった回答は「どちらも嫌」で、全体の61.4%(307件)を占めました。この結果は、崖地という特殊な立地に対する消費者の強い警戒心と忌避感を明確に示しています。

あえて選ぶとした場合、「崖上が良い」と回答した方は34.0%(170件)、「崖下が良い」と回答した方は4.6%(23件)にとどまりました。このことから、もし選択を迫られたとしても、多くの人が崖上をより安全だと考えていることがうかがえます。

「土砂災害はやはり気になる」が最多!命に関わるリスクへの強い不安

「崖上」や「崖下」の家に住むことについて、具体的にどう思いますか?

さらに詳しく居住意向について尋ねたところ、「土砂災害はやはり気になる」が37.6%で1位となり、次いで「多少安くても崖上や崖下は嫌だ」が18.2%で2位となりました。これらの回答は、近年頻発する豪雨や地震のニュース映像などから、「命のリスクがある場所には住みたくない」という、自然災害に対する強い警戒心が反映されていると考えられます。

回答者のコメントからも、その強い思いが伝わってきます。

  • 「眺望の良さや価格の安さなどのメリットがあったとしても、大雨や地震のたびに崩落の不安を感じながら生活するのは精神的な負担が大きすぎます。住まいの根幹である安全性を最優先に考えたいので、どちらの立地も検討から除外します。」(40代・男性)

  • 「がけ崩れは自分の注意だけでは防げない自然災害ですので、いくら物件価格が安くても、家族の命を守る住まいとして安全面を第一に考えるとどちらも選べません。」(50代・男性)

これらの声は、価格的なメリットよりも、日々の安心感や精神的な負担を重視し、何よりも安全性を最優先したいという切実な願いを示しています。

眺望や開放感は魅力!それでも安全性が大前提

一方で、「眺望や景観が良いのは魅力」が15.0%で3位、「開放感があり、日当たりや風通しが良い」が9.2%で5位にランクインしました。安全性への懸念がある中でも、崖上ならではの開けた視界や美しい景色、遮るもののない高台の立地だからこそ得られる日差しの確保や風通しの良さに魅力を感じる層も一定数存在します。

コメントからは、その憧れやロマンがうかがえます。

  • 「高い場所ならではの光の入り方や風の通り方が、暮らしに心地よさをもたらしてくれるように思えます。とはいえ安全性や災害への備えなど気になる部分もありますが、眺望の良さがもたらす豊かさを思うと魅力が勝りそう。」(40代・女性)

  • 「選ぶなら崖上ですが、安全性が十分確保されていることが前提です。景観や採光には魅力を感じます。」(60代・男性)

これらの回答は、リスクを認識しつつも、毎日の暮らしの質を向上させる自然の恩恵に大きな魅力を感じていることを示していますが、その前提として「安全性の確保」が強く求められています。

あなたの住まい選びのヒントに

今回の調査結果からは、多くの人が住まい選びにおいて「安全性」を何よりも重視していることが浮き彫りになりました。特に崖地のような特殊な立地の物件では、その傾向が顕著です。

もし、あなたがこれから家を建てたり、購入したり、リフォームを考えているなら、この調査結果は大切なヒントになるでしょう。眺望や価格といった魅力的な条件だけでなく、その土地が持つ災害リスクや、日々の安心感にどれだけ影響するかをじっくりと考えることが大切です。

ハザードマップの確認や、専門家による地盤調査など、事前の情報収集と確認をしっかり行うことで、安心して暮らせる理想の住まいを見つけることができるはずです。

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この記事が、あなたの住まい選びの一助となれば幸いです。