「NOOK LIFE 01」が叶える新しい暮らし
「NOOK LIFE 01」は、壁で部屋を区切るのではなく、小さな居場所「ヌック」を設けることで、一つの空間に複数の機能を生み出すデザインです。ヌックとは、床の高さや天井高、色、素材、照明を切り替えることで、壁を設けずに緩やかな境界をつくる空間のこと。まるで秘密基地のような、自分だけの特別な場所を家の中に作ることができます。
このデザインの中心にあるのは、独立した部屋を増やすのではなく、日常のさまざまな場面に応える「居場所」を増やすという考え方です。例えば、勉強や仕事に集中したい時、趣味に没頭したい時、静かに本を読みたい時、あるいは家族の気配を感じながら何もせずゆっくり過ごしたい時など、その時々の気分や活動に合わせて、最適な場所を選ぶことができます。
限られたスペースを最大限に活用するアイデア
「NOOK LIFE 01」のもう一つの大きな特長は、空間の立体的な活用です。小上がりになったヌックの床下は、大容量の収納スペースとして活用できます。季節の家電や旅行用品、予備の寝具、趣味の道具など、普段は使わないけれど収納に困るものをすっきりと片付けることができます。これにより、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)を広々と保ちながら、生活機能を充実させることが可能です。
ヌックの上は「過ごす場所」、下は「片付ける場所」。限られた面積でも、上下に空間を使うことで、居場所と収納という二つの機能を重ね、狭さを感じさせずに快適な暮らしを実現します。
なぜ今「ヌック」が注目されているのか
国土交通省の調査によると、これまでにテレワークを経験した人の割合は全国で25.2%に達するなど、住まいの中で働くスタイルが定着しつつあります。また、スマートフォンなどの個人用デバイスの普及により、余暇の過ごし方も個人化が進んでいます。
こうした背景から、住まいに求められるのは、単に広いリビングや多くの個室だけではなくなってきました。家族とつながる場所、自分の作業に集中する場所、好きなことに没頭する場所、気持ちを休める場所。これらを限られた面積の中にどうつくるかが、これからの住まいの課題となっています。
RoomClip住文化研究所の調査でも、「ヌック」に関する投稿や検索が2019年と比較して20倍以上に増加していることが報告されており、家の中で過ごす時間が増えたことで、「家族と過ごす時間と、一人で過ごす時間を両立できる空間が欲しい」というニーズが高まっていることが分かります。
ヌックは、壁やドアで完全に閉じなくても自分だけの居場所を持てること、独立した一部屋をつくるほどの面積がなくても仕事や学習、趣味、休息などの機能を追加できること、そして暮らしの変化に合わせて使い方を変えられることから、「つながっていたい。でも、一人の時間も欲しい」という相反する気持ちを両立できる空間として、今の暮らしに求められています。
「NOOK LIFE 01」のデザイン特長
1. 高さの変化で「心理的な境界」を描く

居室の一角に設けられた約2~3畳の小上がり空間がヌックです。床を一段高くし、天井をあえて低くすることで、壁やドアがなくても「ここからは違う場所」と感じられる心理的な境界をつくります。LDKからヌックへ一歩上がり、腰を下ろす。この身体の動きが、自然と気持ちを切り替えるスイッチとなります。
朝は窓から差し込む光の中で仕事や勉強に集中し、夜は照明を落として読書や趣味を楽しむ。壁で完全に閉じないため、家族とのつながりを感じながらも、自分の時間へ気持ちを切り替えられるのが魅力です。
2. 没入感を高める「色彩のコントラスト」

明るく開放的な白を基調としたLDKに対し、ヌックには深いグレーのアクセントウォールと木目調の天井が採用されています。この色彩と素材の切り替えが、物理的な壁がなくても視覚的・体感的に空間の境界を生み出します。
白いLDKが日常の活動を受け止める明るい場所である一方、深いグレーに包まれたヌックは、視線が自然と内側へ向き、集中するための場所としての印象を強めます。色を単なる装飾としてではなく、空間と過ごし方を切り替えるための設計として取り入れています。
3. 一つの場所が、暮らしに合わせて変化する

ヌックの用途は一つに限定されません。壁面のカウンターはワークスペースに、本や趣味のアイテムを並べれば読書や趣味に没頭する場所になります。クッションや小さな照明を置けば、動画鑑賞や音楽鑑賞、ゆっくり休むためのリラックススペースにもなります。
一人暮らしでは仕事と休息を切り替える場所に、二人暮らしでは一緒にいながらも別々のことを楽しめる場所に。暮らし方が変われば、ヌックの役割も変化します。用途を固定しない余白があるからこそ、住む人自身が自分に合った過ごし方をつくることができるのです。
4. ヌックの上は居場所、下は収納

小上がりとなったヌックの床下には、収納スペースが確保されています。季節用品や旅行用品、予備の寝具、趣味の道具など、毎日は使わないものを床下へ片付けることで、LDKをすっきりと保つことができます。独立した部屋をつくるための間仕切り壁では、空間を分けても収納を増やすことはできませんが、ヌックは「過ごす場所」と「片付ける場所」という二つの機能を重ねることで、室内を狭く見せずに生活機能を充実させます。
ヌックが寄り添う一日のストーリー

朝、ヌックのカウンターでパソコンを開き、仕事や勉強に集中。昼は窓から入る光の中で本を読み、夜は照明を落として趣味の時間に没頭する。完全な個室ではないため、家族との会話は途切れませんが、ヌックに座っている間は自分の時間を過ごすことができます。普段使わないものは床下収納へ。小さなヌックが、一日の中で役割を変えながら、暮らす人の時間に寄り添います。
実証結果:家賃アップと早期入居申し込み
石川県金沢市の実証物件「BRICK 202」に「NOOK LIFE 01」を導入した結果、施工前33,000円だった家賃を60,000円へ引き上げることができました。これは月額27,000円、約81.8%の家賃アップに相当します。家賃を大幅に引き上げたにもかかわらず、リノベーション完成後わずか15日で入居申し込みが入りました。
この結果は、賃貸住宅を選ぶ際に、築年数や設備条件だけでなく、「この部屋でどのような時間を過ごせるか」という暮らしの体験が、非常に重要な理由になり得ることを示しています。リノベーションは、既存の物件に新たな価値を加え、賃貸経営における収益改善にもつながることが期待できます。

今後の展開とRenottaについて
Renottaは今後も、ヌックのある暮らしを一つの固定された形に当てはめるのではなく、物件の広さ、間取り、立地、そして想定する入居者の暮らし方に合わせて設計していく予定です。
仕事や勉強に集中する場所、読書や休息のための場所、映画やゲーム、音楽、推し活を楽しむ場所、子どもが学び遊ぶ場所、ペットと一緒に過ごす場所、居場所と収納を組み合わせた場所など、それぞれの物件に必要な機能や過ごし方を考えながら、複数の役割を持つ「NOOK LIFE」の部屋を継続してつくっていくとのことです。
既存の住宅を取り壊すのではなく、今の暮らしに合った価値を加えて活用することは、住宅価格や建築コストが高騰する現代において、ますます重要になっています。Renottaは、賃貸住宅にデザインと暮らし方の提案を加えることで、入居者には自分らしく暮らせる住まいを、不動産オーナーには価格競争に頼らない賃貸経営の選択肢を提供し、持続可能な社会に貢献しています。
Renotta(リノッタ)とは

Renottaは、個々のライフスタイルに寄り添うデザインコンセプトを持つ全国賃貸リノベーションブランドです。コンセプト、デザイン、ライフスタイルの3つを軸に、一人ひとりの「らしさ」や「趣味」を反映した空間を提供し、長く愛される住まいづくりを目指しています。2026年3月時点で、全国でこれまでに10,000室以上のRenottaの部屋を展開しています。
興味を持ったら
「NOOK LIFE 01」の詳細やRenottaの他のリノベーション事例は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
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「NOOK LIFE 01」詳細ページ: https://renotta.jp/bkndetail/room100904565/
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Renotta Webサイト: https://renotta.jp/
また、今回の記事作成にあたり、以下の情報も参考にしました。
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RoomClip住文化研究所「ヌックに関する調査」: https://corp.roomclip.jp/news/entry/207
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RoomClip住文化研究所「トレンドレポート2025-2026」: https://corp.roomclip.jp/news/entry/249
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国土交通省「テレワークの推進・令和7年度調査結果」: https://www.mlit.go.jp/toshi/kankyo/telework_index.html
これからの住まいづくりや、今の住まいをもっと快適にしたいと考えている方は、ぜひRenottaの「NOOK LIFE 01」を参考にしてみてはいかがでしょうか。新しい暮らしのヒントがきっと見つかるはずです。


