現状の課題:多くの人が抱える住まいの耐震性への不安
国土交通省の調査によると、マンションの区分所有者の42.7%が、住まいの耐震性に不安を感じていることが分かっています。特に「地震の不安はあるが、今のままで仕方ない」と感じている人が19.8%と最も多く、不安を感じつつも行動に移しにくい現状が見えてきます。
また、旧耐震基準(1981年以前の建築基準法)で建てられたマンションのうち、耐震診断を行っていたのはわずか31.6%にとどまっています。2024年末時点で築40年以上のマンションは全国に約148万戸あり、10年後には約2.0倍の293.2万戸に増える見通しです。これから住まいを考える方にとって、築年数を重ねた住宅は身近な選択肢になっていくため、適切な情報に基づいて選択することが大切です。

中古マンションを選ぶ際に確認したい3つのこと
【Point 1】築年数にとらわれず管理状態を見極める
建物の寿命は、築年数だけでは判断できません。マンションの多くで見られるRC造(鉄筋コンクリート造)の法定耐用年数は47年と定められていますが、これは減価償却のための税務上の期間であり、建物の物理的寿命は100年を超えるとも言われています。
大切なのは、そのマンションがどのように管理され、定期的に手入れされてきたかです。管理規約や重要事項調査書からは、以下の点を確認しましょう。
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大規模修繕の実施履歴
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この先の長期修繕計画の有無
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修繕積立金がいくら貯まっているか、滞納はどの程度あるか
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耐震診断の実施有無とその内容(旧耐震基準の建物の場合)
これらの情報から、マンションの維持管理に対する意識の高さがうかがえます。
【Point 2】どんな構造で、どんな形をしているか
建物の構造自体も耐震性の手がかりになります。
国土交通省の「マンション耐震化マニュアル」によると、中層のRC造(鉄筋コンクリート造)・壁式構造(柱や梁ではなく壁で建物を支える構造)などは、壁量が多いため、旧耐震基準の建物でも一般的に耐震性が高いとされています。阪神・淡路大震災で被害が激しかった地域でも、これらの建物は被害がほとんど見受けられなかったとされています。
一方で、1階が駐車場や店舗になっていて壁が少ない「ピロティ形式」の建物や、L字型、コの字型など平面の形が不整形なものは、築年数に関わらず注意が必要です。これらは図面や現地で確かめられます。
【Point 3】その土地は、どう揺れ、どう燃えやすいか
同じ建物でも、建つ場所によって揺れ方や被害の可能性は変わります。地盤の固さ、液状化のしやすさ、川や海との距離。周囲に木造住宅が建て込んでいれば、火災が広がりやすくもなります。
自宅での在宅避難を考えるなら、建物そのものだけでなく、そのまわりで何が起きうるかも知っておきたいところです。浸水や液状化の想定は、自治体が公表しているハザードマップや地域危険度の情報からも確かめられます。
「大人を自由にする住まい」を提案するゼロリノベ
ゼロリノベは「大人を自由にする住まい」をコンセプトに、中古住宅のリノベーションを物件探しから設計、施工、アフターフォローまでワンストップで提供しています。予算に「余白」を残して経済的な自由を、可変性のある設計で「暮らしの自由」を実現することを目指しています。
マイホームの購入は人生の大きな節目ですが、家が足かせになることのないよう、物件探しの段階から構造や修繕履歴まで、購入者と一緒に丁寧に確認することを大切にしています。
マンションの防災性能は、購入後に大きく変えることが難しい部分です。特に耐震改修は住民の合意形成が必要で、時間と手間がかかります。だからこそ、住まいを「選ぶ段階」でしっかりと確認することが重要です。
不安を抱えたまま「仕方ない」と諦めるのではなく、納得して選んだ家で、安心して長く暮らしてほしい。ゼロリノベは、選ぶ時も、その先も、一生付き合えるリノベーション会社でありたいと考えています。
ゼロリノベのサービスについて
ゼロリノベでは、中古住宅のリノベーションに関するご相談を受け付けています。物件探しから設計、施工、アフターフォローまで、全てをワンストップでサポート。「大人を自由にする住まい」の実現に向けて、優れたデザイン性と自由度の高いプランを数多く手掛けています。
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会社概要
会社名:株式会社groove agent
代表取締役:鰭沼 悟
設立:2011年11月11日
所在地:東京都港区北青山2丁目12-42
事業内容:不動産仲介、リノベーション設計・施工
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