日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩)は、このたび、米国現地法人NSKRE US Corporationを通じて、米国ジョージア州アトランタ都市圏における賃貸住宅開発事業「Ellory House」(以下「本プロジェクト」)に参画し、2026年9月に着工しましたので、お知らせいたします。
本プロジェクトは、アトランタ都市圏のディケーターエリアにおいて、賃貸住宅274戸および商業施設を開発するものです。当社にとって、米国における初の賃貸住宅開発事業となります。アトランタを拠点に賃貸住宅の開発、建設、運営管理等を手掛けるRangeWater Real Estate(以下「RangeWater」)を共同事業者として、2028年9月の竣工を予定しています。当社はこれまで、アトランタにおいて、RangeWaterとの共同事業として既存賃貸住宅の取得および改修を行うバリューアッド事業に取り組んでまいりました。本プロジェクトでは、これまでの共同事業を通じて培ったパートナーシップと現地事業の知見を活かし、既存物件を対象としたバリューアッド事業に加え、新規開発事業にも取り組むことで、米国における賃貸住宅事業を一層拡大してまいります。

■「Ellory House」の特徴
1.大学・医療機関等の安定した雇用基盤を有するディケーターエリア
本プロジェクトが位置するディケーターエリアは、アトランタ中心部のミッドタウン、バックヘッドの各地区へ車で約20分、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港へ車で約30分と、交通利便性に優れています。
周辺には、名門総合大学であるエモリー大学をはじめ、同大学の関連病院や米国疾病予防管理センターなどの教育・医療・研究機関が集積しています。こうした安定した雇用基盤と良好な住環境を背景に、大学・医療機関の関係者やアトランタ中心部に勤務する世帯を中心として、継続的な住宅需要が期待されます。

2.住宅・商業からなる大規模複合開発「Lulah Hills」の中心に位置
本プロジェクトは、米国大手商業デベロッパーであるEDENSが旧商業モール跡地で推進する、大規模複合開発「Lulah Hills」の一画に位置します。Lulah Hillsでは、約30万㎡の敷地に商業施設、賃貸住宅、分譲住宅等を段階的に整備する計画で、高級スーパーマーケットや映画館、飲食店などの多様な施設が集積する、暮らしの利便性と賑わいを兼ね備えた街づくりが進められています。
「Ellory House」はLulah Hillsの中心部に位置し、街区内のメインストリートに面する全274戸の賃貸住宅です。建物の低層部には商業施設を設けるほか、屋外プール、フィットネスジム、ラウンジ等の共用施設を整備し、居住者の快適な暮らしと街区全体の賑わい創出に寄与します。

■着工式典の開催
先般、当社をはじめ、RangeWater、EDENS、行政関係者など、本プロジェクトに携わる50名を超える関係者の出席のもと、現地で着工式典が開催されました。


■プロジェクト概要
|
所在地 |
2050 Lawrenceville Highway, Decatur, Georgia, USA |
|
敷地面積 |
約13,193㎡(約3,991坪) |
|
延床面積 |
約23,152㎡(約7,004坪) |
|
総戸数 |
274戸 |
|
建物規模 |
鉄筋コンクリート造・木造、地上6階建て |
|
スケジュール |
2026年9月着工、2028年9月竣工予定 |
■日鉄興和不動産の国際事業について
当社は、国内中核事業であるビル事業、住宅事業、物流施設開発事業で培った知見を基盤に、国際事業を展開しています。海外では、現地パートナーとの共同事業を通じて、集合住宅をはじめ、物流施設など多様な不動産開発・投資に参画し、安定収益の確保と中長期的な成長機会の獲得を図っております。今後も市場環境を見極めながら、各地域の特性を踏まえた投資判断を行い、アセットごとの特性に応じた事業展開を進め、国際事業のさらなる拡大を図ってまいります。
■RangeWater Real Estateによるニュースリリース
本記事は、日鉄興和不動産株式会社が2026年10月14日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:米国ジョージア州アトランタ都市圏における賃貸住宅開発事業「Ellory House(エラリー・ハウス)」への参画