旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大和久 裕二)および旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:市川 靖道)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」において、ペット共生型賃貸住宅「HEBEL MAISON PAWTNER(ヘーベルメゾン パウトナー)」が受賞しましたので、お知らせします。
2006年の提供開始から20周年を迎えた「HEBEL MAISON PAWTNER」は、都市部におけるペットとの暮らしを、単に飼育可能な住まいとして提供するのではなく、ペットと人が共に心地よく暮らし続けられる仕組みとして設計したペット共生型賃貸住宅です。
ペットと人の安全・快適を支える住環境設計に加え、獣医師や専門家への相談、ドッグトレーナーの出張サービス、防災・健康・しつけに関する生活支援、入居者同士の交流や情報発信などを組み合わせ、住まい・暮らし・つながりを一体でデザインしています。


※「HEBEL MAISON PAWTNER」は、2006年に発売したペット共生型賃貸住宅「ヘーベルメゾン +わん+にゃん」を2026年4月に「PAWTNER」へ名称刷新したものです。本年は同ペット共生型賃貸住宅の発売から20周年にあたります。
■受賞した「HEBEL MAISON PAWTNER」について
Ⅰ.人とペットの安全・快適を支える「住環境設計」
住戸には、滑りに配慮したペット対応フローリング、ペット専用スペース「Pet BASE」、ペットの行動範囲を調整できる建具などを採用しています。また、共用部には足洗い場やリードフック、入居者同士の自然な交流を促す共用空間などを設けています。住戸から共用部まで、人とペットが安全で快適に暮らせる環境を整えています。


Ⅱ.入居前後の安心を支える「暮らし支援」
入居前には、専門スタッフがペットの種類や飼育状況などを丁寧に伺い、共生ルールを共有して入居時の合意形成を図ることで、入居後のミスマッチや近隣との摩擦を予防します。入居後も安心して暮らせるよう、専属獣医師や専門家による無料相談、ドッグトレーナーの出張サービス、ペットの健康・しつけ・将来への備えに関するセミナーなどを提供しています。
また、「ペット防災ハンドブック」の配布や防災セミナーなどを通じ、災害時にペットとの同行避難・在宅避難をするための備えを支援しています。入居前から入居後まで継続して暮らしを支えることで、ペットとの暮らしに伴う不安の軽減を図っています。

Ⅲ.学び・交流・情報発信による「つながりの形成」
犬の飼育者を対象とした「わんわんイベント」や、猫をテーマに学び、楽しむ「にゃんカレッジ」など、入居者同士の交流機会を継続的に設けています。また、専用サイト「PAWTNER CLUB」や公式Instagram(@hebel_pet_official)を通じて、ペットとの暮らしに役立つ情報を発信しています。




PAWTNERで培った共生の知見を地域・社会へ
麻布大学との寄附講座・共同研究、自治体と連携したペット防災イベント、保護犬猫の譲渡会や保護団体への支援など、PAWTNERで培った知見を地域・社会へ広げる活動にも取り組んでいます。賃貸住宅を起点に、ペット、入居者、オーナー、地域のそれぞれに価値をもたらす、持続的なペット共生モデルを目指しています。
■管理実績と入居者評価が示す「PAWTNER」の価値
2006年6月の提供開始以来、「PAWTNER」は入居者やオーナーの声を取り入れながら、住環境設計や暮らしを支えるサービスの改善を重ねてきました。2026年4月末時点の管理実績は、20,346戸・3,303棟となっています。
2022年11月から12月に当社が実施したWebアンケートでは、「現在の住まいには、ペットのことを考えた満足できる設備・仕様がある」と回答した割合は、PAWTNER入居者が78.0%、一般的なペット可賃貸住宅の入居者が37.6%でした。また、「ペットの基本的なしつけはちゃんとしている」と回答した割合は、PAWTNER入居者が87.3%、一般的なペット可賃貸住宅の入居者が66.8%でした。総合満足度は94.3%で、入居者の9割以上が「PAWTNER」での暮らしに満足しています。

■関連情報:2026年度グッドデザイン賞受賞「FREX asgard」
「HEBEL MAISON PAWTNER」と同じく2026年度グッドデザイン賞を受賞した都市邸宅「FREX asgard」については、こちらのニュースレターで紹介しています。
URL:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20261015-01/index
■グッドデザイン賞 審査委員の評価コメント
ペットを飼っている人向けの賃貸住宅の設計として、設備だけでなく、ルールや合意形成の仕組みなど、包括的にデザインされている点が興味深い。ペットと暮らす人々にとって住みやすい環境が整えられており、フィジカルな空間にとどまらず、住居者同士をつなぐデジタルコミュニティが作られ、活用されている点も良い。 すでに2006年から提供が開始され、2万戸を超える規模へと拡大している実績も評価の対象となった。さらに、大学と連携してペット共生社会の実現に向けた研究にも取り組むなど、ペットと暮らす新しいライフスタイルを考えるために、プロジェクトが永続的に展開されている点も、評価のポイントにつながった。
【グッドデザイン賞について】
グッドデザイン賞は、1957年の通商産業省主催「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」創設以来約70年にわたり、「よいデザイン」を顕彰してきた公益財団法人日本デザイン振興会による取り組みです。デザインによって、私たちの暮らしや社会をよりよくしていくために、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちをとりまくさまざまなものごとに贈られ、かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
グッドデザイン賞公式WEBサイト:http://www.g-mark.org/
本記事は、旭化成ホームズ株式会社が2026年10月16日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:「HEBEL MAISON PAWTNER(※)」発売20周年 2026年度グッドデザイン賞受賞