リフォーム

「運用から逆算するデザイン」とは?『建材ナビジャーナル Vol.30』が未来の住まいづくりを紐解く

「運用から逆算するデザイン」とは?『建材ナビジャーナル Vol.30』が未来の住まいづくりを紐解く

「TOYOTA ARENA TOKYO」から学ぶ未来の空間デザイン

巻頭特集では、B.LEAGUE・アルバルク東京のホームアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」が取り上げられています。このアリーナは、「スポーツを観る場所」という従来の概念を超え、「人が集い、体験し、街とつながる場所」として設計されました。

キーワードは「運用から逆算するデザイン」。これは、実際に施設がどのように使われるか、人々がどんな体験を求めるかを事前に深く考え、そこから逆算して設計を進めるという考え方です。例えば、VIPラウンジやファミリーゾーン、多彩な飲食空間など、訪れる人々がスポーツ観戦以外の時間も楽しめるような工夫が凝らされています。この視点は、ご自身の住まいを考える上でも非常に参考になるでしょう。家族のライフスタイルや将来の変化を見据えて、どんな空間があれば毎日がもっと豊かになるかを想像してみてはいかがでしょうか。

TOYOTA ARENA TOKYOの特集記事

「次世代リノベーション」で住まいの価値を未来へ

特集では、株式会社日本設計 代表取締役社長の篠﨑 淳氏が語る「次世代リノベーション」の考え方を紹介しています。篠﨑氏は、リノベーションを単なる改修ではなく、建築が本来持つ価値を受け継ぎながら、新しい機能や魅力を加え、未来へつないでいく取り組みだと述べています。

これは、今お住まいの家やこれから手に入れる家が持つ歴史や魅力を大切にしつつ、現代の暮らしに合わせた快適さや機能性を取り入れることを意味します。大規模なプロジェクトだけでなく、私たち個人の住まいにおいても、長く愛着を持って暮らせる家にするためのヒントが隠されているでしょう。

日本設計・篠﨑淳氏へのインタビュー記事

「家と街の境界を溶かす」新しい住宅リノベーション

建築家・田代 夢々氏へのインタビューでは、「表層に厚みと人の居場所をつくる」をテーマにした住宅リノベーションが紹介されています。これは、建物の中だけでなく、家と街とのつながりや、そこで生まれる人々の交流までデザインするという視点です。

例えば、玄関先や窓辺など、家と外をつなぐ空間(間口部や建具)に工夫を凝らすことで、通りがかりの人とのちょっとした会話が生まれたり、地域とのつながりが深まったりするかもしれません。家が単なるプライベートな空間ではなく、街の一部として機能することで、より豊かな暮らしが実現する可能性を示しています。

建築家・田代夢々氏へのインタビュー記事

建築の可能性を広げる最新建材と「出会いと創造」

本誌では、建築家と建材メーカーが協働して実現した「PROJECT STORY」も掲載されています。建築家の自由な発想と、建材メーカーの持つ高い技術力が融合することで、これまでにない空間価値が生まれる様子が紹介されています。

また、天然木のような美しい意匠性(見た目のデザイン)を持つモールディング(装飾材)や、シックでモダンな印象を与える黒いステンレス材「アベルブラック」など、最新の建材・マテリアルも紹介されています。これらの新しい建材が、住まいのデザインや機能性をどのように向上させ、私たちの暮らしを豊かにするのか、具体的な事例を通して知ることができます。

プロジェクトストーリーの紹介ページ

『建材ナビジャーナル Vol.30』を読んで、あなたの理想の住まいを見つけよう

『KENZAI NAVI Journal Vol.30』は、全国約10,000名の建築関係者へ紙媒体で無料配布されるほか、Webでも公開されています。ご自身の理想の住まいづくりやリノベーションのヒントを探している方は、ぜひWeb版をご覧になってみてはいかがでしょうか。

Web版はこちら:
https://www.kenzai-navi.com/sumairing/journals

また、今後は以下の展示会などでも配布される予定です。

  • [関西]JAPAN BUILD

  • MONTAGE

  • スマートエネルギーWeek(秋)

  • 住まい・建築・不動産の総合展 BREX関西2026

  • 震災対策技術展(東北)

  • CareTEX大阪’26

  • その他建築関連展示会

これらの情報を通じて、あなたの住まいに対する新しい発見があるかもしれません。ぜひ、手に取ってご覧ください。