新潟市が全3種別で首位を堅持!
今回の調査で特に注目すべきは、新潟市が区分マンション(17.58%)、一棟アパート(13.10%)、一棟マンション(13.59%)の全3種別で利回り1位を獲得し、前回調査(2025年下半期)に引き続きその座を維持したことです。これは、新潟市が安定して高い利回りを提供しているエリアであることを示唆しています。
一方で、2021年下半期と比較すると、一棟アパートの堺市(-3.55pt)や一棟マンションの千葉市(-1.73pt)をはじめ、多くの都市で利回りの低下傾向が見られます。これは、物件価格の上昇などが影響している可能性が考えられます。
区分マンション:上位6都市は平均価格1,000万円未満を維持
区分マンションのランキングでは、1位の新潟市(17.58%)から13位の神戸市(8.29%)まで、前回調査から順位の変動がありませんでした。上位6都市(新潟市、浜松市、北九州市、静岡市、熊本市、岡山市)は、いずれも平均価格が1,000万円未満で、比較的少額から投資を始めやすいエリアと言えるでしょう。例えば、新潟市の平均価格は433万円と、利回りの高さと相まって魅力的な選択肢となります。

過去5年間で最も利回りを伸ばしたのは新潟市(+1.95pt)で、静岡市(+1.70pt)、岡山市(+1.51pt)がそれに続きます。これらの都市では、投資価値が高まっている傾向がうかがえます。
一棟アパート:1億円超えが3都市へ拡大
一棟アパートのランキングでも、新潟市(13.10%)と北九州市(12.59%)が引き続き1位と2位を堅持しています。

大都市圏の価格動向を見ると、平均価格が1億円を超えた都市が大阪市(1億1,132万円)、さいたま市(1億218万円)、川崎市(1億200万円)の3都市に拡大しました。前回調査ではさいたま市のみだったことを考えると、これらの都市での一棟アパート投資のハードルが上がっていることがわかります。
利回りの変動では、広島市(+4.25pt)や北九州市(+2.36pt)で上昇が見られる一方で、堺市(-3.55pt)や京都市(-2.20pt)など、多くの都市で低下傾向が確認されています。
一棟マンション:さいたま市が唯一3億円を突破
一棟マンションのランキングでは、新潟市(13.59%)がトップを飾り、上位4都市(新潟市、岡山市、北九州市、浜松市)と、下位7都市(大阪市、千葉市、京都市、さいたま市、横浜市、川崎市、福岡市)の順位は前回調査から変動がありませんでした。他の種別と比較して、下位層の順位変動が少ないのが特徴です。

価格動向では、さいたま市が平均価格3億4,276万円に達し、唯一3億円を超える突出した金額となりました。さいたま市に次いで価格が高いのは堺市(2億7,849万円)、福岡市(2億5,403万円)となっています。
過去5年間では、新潟市(+4.36pt)で利回りが大幅に上昇している一方で、千葉市(-1.73pt)やさいたま市(-1.32pt)など、多くの都市で利回りの低下が確認されています。
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