狭小地の可能性を広げる、新しい住まいのカタチ
「家は建てたいけれど、敷地が狭いから…」「路地奥の土地だと、車の出し入れが大変そう…」そんなお悩みをお持ちの方に朗報です。東京都葛飾区に、敷地面積わずか21坪という限られた空間を最大限に活用し、趣味と将来の安心感を両立した長期優良住宅が誕生しました。

この住まいは、細く曲がりくねった路地を50m以上進んだ先という、一見すると建築が難しいと思われる場所に建てられました。しかし、オーナーの「クルマとバイクを存分に楽しみたい」というこだわりを叶えるため、驚きの工夫が凝らされています。
スムーズな入出庫を叶える「ターンテーブル付きガレージ」
この家づくりで最もこだわられたのが、愛車をスムーズに出し入れできるガレージです。路地奥という立地では、車の転回が大きな課題となります。そこで、ビルトインガレージ(建物と一体になったガレージ)内にターンテーブル(回転台)を設置することで、前向きでの入出庫を実現しました。クルマとバイクが同時に収まる十分な広さも確保され、まさに趣味を満喫できる理想の空間がここにあります。


意匠性とメンテナンス性を兼ね備えた外観と快適な室内空間
外観は、鮮やかなネイビーカラーとレッドシダーパネルの組み合わせが印象的です。塗り壁材には、目地のない仕上がりが特徴の「Soi(ソーイ)」を採用。撥水加工が施されているため、汚れがつきにくく、美しい状態を長く保てます。アクセントとなっているレッドシダーパネルは、耐火性能を備えた国内唯一の天然木パネルで、時間の経過とともに味わいが増す変化を楽しめます。

玄関スペースは、視覚的な広がりを感じさせるストリップ階段(踏み板と手すりのみで構成され、視覚的に開放感のある階段)がデザインされています。階段下も収納として活用でき、実用性も兼ね備えています。

1階の洋室は、来客用のゲストルームとしても利用可能。圧迫感を軽減するため、造作収納棚は床から浮かせたデザインで、窓はプライバシーに配慮した細長いハイサイド(高い位置に配置された窓)となっています。

将来を見据えた快適設備「ホームエレベーター」
3階に設計されたLDKへのアクセスや、将来、階段の昇り降りが困難になった場合に備えて、ホームエレベーターが導入されています。買い物帰りの荷物運びや、車椅子にも対応するサイズで、長く安心して暮らせる工夫が凝らされています。

ベッドルームは2つのベッドを置けるゆとりある空間で、壁の一部にはアクセントクロスが施され、単調にならないよう工夫されています。それぞれのベッド付近にはニッチ(壁をくり抜いて作った飾り棚や収納スペース)と小棚が設けられ、小物置きに便利です。床材には天然の木が持つ味わいを感じられるオークの無垢材(一本の木から切り出した自然な木材)が採用されています。

ベッドルームからアクセスできるWIC(ウォークインクローゼット)は、家族全員分の衣類やアイテムが収納できる広さ。棚板は好きな高さに変えられ、収納アイテムに合わせた「シンデレラフィット」が可能です。日焼け防止のため、窓には遮光ロールスクリーンが備えられています。

寝室の一部にはインナーバルコニーが設けられ、床はウッドデッキ仕上げ、天井には天窓(トップライト)が設置されています。屋内でありながら屋外のような開放感を味わえるこの空間は、部屋干しやガーデニングなど、様々な用途で暮らしを豊かにしてくれます。

1階ガレージの天井高を調整することで生まれた、寝室入り口付近の床下収納も注目ポイント。フロアと同じオークの無垢材で仕上げられ、デザインの統一感も保たれています。

伸びやかなLDKと機能的な水回り
サニタリースペースは、シンプルな設備機器に遊び心のあるアクセントクロスを組み合わせ、華やかな雰囲気に。洗面台横には造作収納棚が設けられ、使い勝手が向上しています。

3階のLDKは、天窓やハイサイドライトから心地よい光が差し込む明るい空間です。Kamiyaフルハイトドア(天井まで高さのあるドア)やLIXILエコカラット(調湿・消臭効果のあるタイル建材)を採用し、高級感のある建材で空間全体がコーディネートされています。キッチンからリビングまで一直線に伸びるライン照明は、空間を広く見せる工夫です。

キッチンには、機能性が特徴のLIXILノクト(機能性とデザイン性を兼ね備えたシステムキッチン)をチョイス。外壁と同系色のクラシックブルーの面材が使われています。壁付I型(壁に沿って一直線に配置されたキッチン)のレイアウトで、限られた空間に無駄なく配置され、スムーズな家事動線を実現。背面には造作収納棚も設けられています。

トイレスペースもアクセントクロスで爽やかなイメージ。カウンターと収納を備えた手洗いが組み合わせられ、必要十分な機能がコンパクトに収められています。

青空と景色を楽しめる開放的なルーフバルコニー
リビングに面したバルコニーからは、屋上に続く階段が設けられています。約16畳の屋上スペースは、周囲に景色を遮る建物がなく、晴れた日には遠くまで見渡せる心地よい空間です。屋上は重歩行可能な屋根材「スカイプロムナード」で仕上げられており、防水のメンテナンスが不要で、将来の手間やコストも考慮されています。

360°VRルームツアーで、この住まいを体感
この魅力的な住まいの全貌は、YouTubeで公開されている360°VRルームツアー動画でご覧いただけます。VRヘッドセットやスマートフォンのフリック操作で、実際に家の中を歩いているかのような体験が可能です。
【ROOM TOUR】50代夫婦が暮らす、敷地21坪のビルトインガレージ|回転ガレージとエレベーターのある狭小住宅 (※リンクは実際のYouTube動画URLに置き換えてください)
まとめ:狭小地でも夢を諦めない家づくり
この事例は、敷地が狭い、路地奥にあるといった条件でも、工夫次第でオーナーのこだわりを詰め込んだ理想の住まいが実現できることを示しています。趣味を楽しみながら、将来にわたって安心して暮らせる長期優良住宅(長く快適に住み続けられるよう、耐久性や省エネ性などの基準を満たした住宅)であり、BELS☆☆☆☆☆(住宅の省エネルギー性能を評価する制度で、星の数が多いほど性能が高いことを示す)や耐震等級3(極めて稀に発生する大地震でも倒壊・崩壊しないレベルの耐震性)といった高い性能も備えています。工法は、日本の伝統的な木造軸組工法(柱と梁で骨組みを作る方法)が採用されています。
「こんな家に住んでみたい」「自分の土地でもこんな家が建てられるのかな?」と感じた方は、ぜひ一度、VRルームツアーをご覧になり、専門家への相談を検討してみてはいかがでしょうか。限られた条件の中で、あなたの理想の暮らしを実現するためのヒントがきっと見つかるはずです。


