「すてないくらしプロジェクト」で広がる資源循環
「すてないくらしプロジェクト」は、東京建物グループがマンションの管理組合や居住者とともに、循環型社会の実現を目指し2024年1月にスタートしました。東京建物が分譲したマンション「Brillia」シリーズや賃貸マンション、さらには東京建物アメニティサポートが管理する他社分譲マンションにも広がりを見せ、2026年7月には廃食油回収または衣類・雑貨回収のいずれかを実施する管理物件の総戸数が1万戸を超えました。
このプロジェクトは、これまで家庭で廃棄されていた資源を有効活用することで、廃棄物やCO2排出量の削減に貢献しています。また、居住者の皆さんの環境意識を高めることにもつながっています。
日常で無理なくできるエコな取り組み
1. 廃食油回収
家庭から出る廃食油は、そのまま捨てると可燃ごみになったり、排水設備を傷めたり、水質汚染の原因にもなります。しかし、適切に回収・再資源化すれば、肥料や飼料、石けん、さらにはSAF(持続可能な航空燃料)といった多様なものに生まれ変わります。
このプロジェクトでは、マンションの共用部に回収ボックスを設置。これにより、重い油を遠くのリサイクルセンターまで運ぶ手間なく、日常生活の中で手軽に資源循環に参加できる環境が整えられています。

2. 衣類・雑貨回収
まだ使えるけれど不要になった衣類やおもちゃなどの雑貨は、捨ててしまうのではなく、リユース(再利用)することで廃棄物を減らし、資源を有効活用できます。
プロジェクトでは、不要品の回収から選別、再流通までを一貫して行うサービス「PASSTO(パスト)」を導入。マンション内で回収された品々は、国内外でリユースされたり、リユースが難しいものはリサイクルパートナーを通じて再資源化されたりします。

3. 通いたくなるゴミ置き場「GOMMY(ゴミー)」
マンションのゴミ置き場は、分別や衛生面で課題を感じる場所の一つかもしれません。東京建物は「ゴミ置き場が変われば、意識も変わる」という考えのもと、2020年から空間デザインによってゴミ置き場を快適にする「GOMMY」を採用しています。
温かみのある照明や、分かりやすいピクトグラム、多言語表記を取り入れることで、幅広い世代や多様な背景を持つ人々が、気持ちよくゴミを分別できる空間を目指しています。きれいな場所だと、自然と意識も高まりますね。

持続可能な未来へ、住まいから広がる輪
東京建物グループは、マンションという日々の生活の場から資源循環の輪を広げ、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。2026年9月9日には、日本航空株式会社との連携も発表しており、今後もさまざまなステークホルダーとの協働を通じて、取り組みを拡大していくことでしょう。
これから住まいを検討する際、このような環境に配慮した取り組みがあるかどうかも、大切なポイントになるのではないでしょうか。地球にも人にも優しい、新しいマンションでの暮らしを実現するために、ぜひ「すてないくらしプロジェクト」のような取り組みに注目してみてください。


