地域一体で取り組む、高校生のための断熱改修
この課題を解決するため、北広島町公衆衛生推進協議会と広島県地球温暖化防止活動推進センターは、単に断熱改修を行うだけでなく、そのプロセスを生徒たちの学びの機会とするためのワークショップを企画しました。しかし、限られた予算の中で資材費の確保や、ワークショップの円滑な運営に懸念がありました。そこで、一般社団法人Forward to 1985 energy life ひろしまの理事である株式会社プレゼントデザインの川端順也氏が関係各所に協力を呼びかけました。
「地域一体となって生徒の生活環境を改善する」という主体的な取り組みにYKK AP株式会社が賛同し、「資金支援」「資材協力」「工務店ネットワーク活用」の3つのアプローチで多角的なサポートを実施することになりました。

「企業版ふるさと納税」や「内窓」で実現する新しい住まい
支援の方法として、企業版ふるさと納税を活用した寄付が行われました。これは、企業が地方公共団体に寄付を行うことで、法人関係税から税額控除される制度です。また、ワークショップで実際に取り付ける樹脂製内窓「ウチリモ」が特別価格で提供されました。内窓とは、今ある窓の内側にもう一つ窓を取り付けて「二重窓」にすることです。これにより、熱の出入りが最も多い窓の断熱性能が高まり、室温の安定や冷暖房効率の向上が期待できます。
さらに、YKK AP株式会社が事務局を務める「性能向上リノベの会」のプラットフォームを通じて、会員企業に本プロジェクトへのボランティア参加が呼びかけられました。この呼びかけに応じた会員企業2社が、当日のワークショップ運営をサポートしました。「性能向上リノベの会」は、全国の住宅事業者を対象に、中古戸建住宅リノベーションの活性化を目的に発足したネットワークです。断熱性能や耐震性能の向上に関するノウハウを共有し、技術的な支援からプロモーションまで、幅広いサポートを行っています。
高校生が「住まいの快適性」を実感!参加型リフォームの学び
ワークショップの計画にあたっては、寄宿舎で暮らす高校生たちと事前に話し合いが重ねられました。その結果、「夏に静かで涼しい勉強場所がない」「冬に洗濯物が凍る、隙間風が入る」という一番の困りごとを解決するため、現在使われていない部屋を一年中快適に過ごせる「自習室」と「物干しエリア」に改修することが決まりました。
ワークショップ当日は、寄宿生を含む芸北分校の生徒21名が参加。ボランティアで参加した工務店のサポートのもと、高校生自らが壁への断熱材の取り付けや、内窓の設置に挑戦しました。


参加した生徒からは「断熱材をつけるのとつけないのでは部屋の温度が違うことを知れた」「今回の取り組みを通して芸北の厳しい環境でも快適に過ごせるようになればいいなと思った」といった声が聞かれました。生徒たちにとって、住まいの断熱性能と省エネ、快適性の関係を身をもって学ぶ、実践的なアクティブラーニングの機会となりました。
あなたの家も快適に!「内窓」で叶える住まい改善
今回の事例のように、旧校舎や古い住宅の断熱性能にお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。内窓の設置は、既存の窓に手を加えるだけで、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を実現する効果的な方法です。室温の上昇を抑え、冷暖房効率を向上させることで、熱中症のリスクを軽減し、電気代の節約にもつながります。
YKK AP株式会社は、今後も持続可能な地域社会の実現と、未来を担う学生たちの快適な学習・住環境の整備を目指し、地域やパートナー企業と連携して、社会貢献活動を推進していくとのことです。

快適な住まいづくりにご興味のある方は、YKK AP株式会社のウェブサイトで、リフォーム用樹脂製内窓「ウチリモ」の詳細をご覧いただけます。また、住まいの性能向上リノベーションについて相談したい場合は、「性能向上リノベの会」のウェブサイトも参考にしてみてはいかがでしょうか。
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リフォーム用樹脂製内窓「ウチリモ」商品ページ: https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/uchiremo
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性能向上リノベの会 ウェブサイト: https://pireno.ykkap.co.jp/
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YKK AP株式会社 お客様相談室: 0120-20-4134 (一般のお客様), 0120-72-4134 (建築・設計関係者様)
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YKK AP株式会社 公式ウェブサイト: https://www.ykkap.co.jp


